展覧会のタイトル「framing」は絵画が持つ枠の構造から
掬い上げた言葉です。
絵は隣り合う作品や周囲の環境によりその見え方は変化し、
枠を介して様々な関係性を構築していきます。
二人展という展覧会の構造から生まれる新鮮な関係性を
感じられたらと思っています。
鈴木雅明 大杉好弘
日常の風景や物体を写真に撮り、
それをもとにイメージを膨らませて
描いていくという手法を採る両氏。
全く異なる画風でありながら、
共にネガフィルムで撮影した古い写真を
思い起こすような印象を受けたのはそのせいかも知れない。
今展は、鈴木氏の発案から二人展の形態とし
最新作も含めた発表となった。
観る者はそれぞれの作品を確認したあと、
隣り合う絵の見え方がどう「変化」し、
どんな「関連性」があるかに、自然と興味が移っていく。
共に並びあうことで、個性がさらに際立って見えてくる。
二人の作品が自然体で組み合わさり、それぞれの持つ作品の魅力を
改めて発見する場になったことで、
「fraimig」の持つ意味が具体化した。
この展示方法は今までにない取り組みであり、
絵画の「観て感じる」面白さを
お伝えできたのではないかと思います。
gallery noivoi
それをもとにイメージを膨らませて
描いていくという手法を採る両氏。
全く異なる画風でありながら、
共にネガフィルムで撮影した古い写真を
思い起こすような印象を受けたのはそのせいかも知れない。
今展は、鈴木氏の発案から二人展の形態とし
最新作も含めた発表となった。
観る者はそれぞれの作品を確認したあと、
隣り合う絵の見え方がどう「変化」し、
どんな「関連性」があるかに、自然と興味が移っていく。
共に並びあうことで、個性がさらに際立って見えてくる。
二人の作品が自然体で組み合わさり、それぞれの持つ作品の魅力を
改めて発見する場になったことで、
「fraimig」の持つ意味が具体化した。
この展示方法は今までにない取り組みであり、
絵画の「観て感じる」面白さを
お伝えできたのではないかと思います。
gallery noivoi