美
術作品を体感したときの、
またはみずからそれを生み出す瞬間の歓びや高揚感が自身の美術の起因となっている。
そうやって生み出される作品たちを『誘惑の装置』と捉え、
それらを内包した空間をさらに孕む、ひとつの部屋でありながら
もっともプリミティブな美術である
『絵画』としての作品(『OIL on Room』というタイトルの一連のシリーズ)を作ってきた。
絵画というものは創作することにおいての歓びを もっとも直接的に感じ得ながら表現出来るものだと考えている。 そこには何万年も遡ってくらいくらい洞窟の中で 美術が産まれた奇跡の瞬間に立ち会える可能性があるのではないかと思うのだ。
そして現に、この『部屋の絵画』はずっとずっと前と繋がっていた。 作品が生まれた瞬間も、今この瞬間も、3万年前かもしれない。
玉山 拓郎
絵画というものは創作することにおいての歓びを もっとも直接的に感じ得ながら表現出来るものだと考えている。 そこには何万年も遡ってくらいくらい洞窟の中で 美術が産まれた奇跡の瞬間に立ち会える可能性があるのではないかと思うのだ。
そして現に、この『部屋の絵画』はずっとずっと前と繋がっていた。 作品が生まれた瞬間も、今この瞬間も、3万年前かもしれない。
玉山 拓郎
洞窟壁画への興味が起因したという作品。
数万年も前の壁画は、時を超えてなにを伝えようとしたのか、
考古学ではなく、洞窟の壁の向こう側にある者たちの世界を感知し、
その闇の中へ旅立つように、その入り口を作家は創りたかったのだろうか。
Gallery noivoi
数万年も前の壁画は、時を超えてなにを伝えようとしたのか、
考古学ではなく、洞窟の壁の向こう側にある者たちの世界を感知し、
その闇の中へ旅立つように、その入り口を作家は創りたかったのだろうか。
Gallery noivoi