- しみとおる
- 村上典子 稲熊兼
- 2026.5.29 - 6.7
- Close: 6.1(Mon)
- Open : 12:00 - 18:00(最終日17:00まで)
透けるほどの薄美濃紙を雫とも葉とも思えるひとつひとつの断片で、水切りする。
しなやかな肌合いから産毛のような繊維があらわれ、命が生まれるような瞬間に魅了される。
一滴の水、一枚の葉の生命があって全体がある様に・・・ひとつひとつ繋いでいく行為は、心の奥深くまで沁み透っていく。
ひとつの生命(個の存在)が全体に繋がっていく そういう空間をつくりたい。
村上典子
「呼吸している絵画」それを創り出すためには、様々な要素があると思いますがまずは、
「生きた線」「空気を感じる面」という2点からのアプローチで作品を制作しています。
そのうえで、「似て非なるものの集まり」つまりは自分の考える世界を表現したいと思っています。
人間で言うと人間として誕生し誕生した時から個性を作り続けている。
個性を持った似て非なるものが集まり世界を作っている。
また、大きな全体の中でそれぞれが個性を作っている。
それを表現するため幾何学的にパターン化されたものの中でそれぞれの個性を持った個を作ろうとしています。
しかし、個→全体 という一方向ではなく全体の中で生まれる個、
他の個性との関係によって生まれる個などの多方向から個と全体、全体と個を考え作品を制作しています。
稲熊兼
全く異なる手法・作品の二人の表現者が、同一の空間を彩ることに私はかなり新鮮な関心を覚えました。
どちらも、1mm四方の世界を操る・・とも言うべき性質を持つ人です。
「しみとおる」・・小さなギャラリーでどんな世界が現れるのか、みなさまどうぞお待ちしています。
ギャラリーノイボイ
美濃市蕨生の手漉き和紙職人の工房で美濃和紙が出来るまでの工程を学ぶ。
美濃和紙の「内に秘めた美しさ」 と 「強さ」を生かした制作活動(インスタレーション)を続けている。
個展
グループ展
受賞
令和7年度 岐阜市芸術文化奨励賞
現在 ヴェロン會同人
個展
主な展覧会






