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- -響-
- 山口博一 + 稲熊兼
- 2021.6.22 - 7.4
- Close : 6.28(mon)
- Open : 11:00 - 18:00 (最終日は17:00まで)
山口博一(版画)
稲熊兼(水彩)
私は学生時代から幾何形体による表現が大好きで、以来55年余り続けて来ました。形と色彩をとおして「時の流れ」「季節のうつろい」を感じて頂けたらと思っております。
山口博一
「生きた線」と「空気を感じる面」への日々のアプローチは、わたしの絵画の根幹をなす要素です。創作の座標軸にあるのは「呼吸している絵画」。幾何学的にパターン化された要素が構成する色面は、それぞれの関係性の中で存在しています。人間社会と同じく、生まれた時から個性を作り上げてきた「似て非なるものの集まり」が世界を創り上げているように、パターンもまた全体の中にある個性や、個性からなる全体と響き合い、わたしの考える関係性を反映した絵画形態をなしていると思うのです。
稲熊兼
作家経歴
山口博一
1940 名古屋市に生まれる
1965 東京芸術大学美術学部工芸科グラフィックデザイン教室を卒業
1966 日本版画協会展に初出品入選、以後現在まで毎年出品
1967 東京芸術大学大学院卒業 愛知県立芸術大学デザイン専攻の助手として勤務
1971 日本版画協会で新人賞受賞
1973 愛知県在外研修員としてヨーロッパ、アメリカに研修
1978 第7回クラコウ国際版画ビエンナーレ展(ポーランド)
1980 第8回クラコウ国際版画ビエンナーレ展(ポーランド)
1983 第1回中華民国国際版画展(台北)
1984 第7回ノルウェー国際版画ビエンナーレ展(フレデリックスタード)
1988 第12回クラコウ国際版画ビエンナーレ展(ポーランド)
1989 絵画と版画1989-90展(VINIRUJ GALLERY・バンコク/兜屋画廊・東京)シルパコーン大学教員との4人展
1992 BANGKOK-NAGOYA展(シルパコーン大学ギャラリー・バンコク)
1999 JAPAN CONTENPORALY EXBITION CHANGMAI(チェンマイ)
2001 ニュートラディショナルアート展(バンコク、シスパコーン大学)
2007 タイ王国・現代美術展(東京都現代美術館)
その他、サンフランシスコ、バンコク、東京、名古屋、大阪、札幌、神戸で個展52回開催
稲熊兼
1978 愛知県生まれ
2000 名古屋芸術大学絵画科卒業
2002 名古屋芸術大学大学院美術研究科卒業
2003 稲熊兼 展(さいとう画廊/愛知) ’06 ’08 ’10 ’12
2007 五差路点(日動画廊 名古屋/愛知) ’08 ’09 ’10
2009 七画人(さいとう画廊/愛知) ’10 ’11 ’12 ’13 ’14
2010 抽象の世界展(さいとう画廊/愛知)
2011 7人のサムライ展(山木美術/大阪、さいとう画廊/愛知) ’13
REGION(日動画廊 名古屋/愛知) ’12 ’13 ’14 ’15 ’16 ’17 ’18 ’19 ’20
2012 稲熊兼 展(Gallery noivoi/愛知) ’14
7人のサムライ展 in Niigata (D+5 ART GALLERY/新潟)
2013 稲熊兼 展(gallery valeur/愛知) ’16
山口博一・稲熊兼展(兜屋画廊/東京) ’15
2015 加藤昭男と6人の画家たち (さいとう画廊/愛知)
2017 Gallery noivoi 5周年 企画展 Minimalism(Gallery noivoi/愛知)
Exposition de Peintures -VERON KAI-(Salle des fêtes/France)
2018 稲熊兼 展(高輪画廊/東京)
響 山口博一 + 稲熊兼 (Gallery noivoi/愛知) ’19
山田真二 稲熊兼 二人展 (日動画廊 名古屋/愛知)
第3回 ヴェロン會 (一宮市 三岸節子記念美術館/愛知)
ヴェロン會(高輪画廊/東京) ’19 ’20
2019 稲熊兼 展 呼吸するコンポジション(玄羅アート/石川)
2020 高輪画廊 開廊30周年記念展 20×20 (高輪画廊/東京)
その他、個展、グループ展多数
現在 ヴェロン會同人・絵画造形教室 こどもアトリエ主宰・イオンカルチャークラブ講師
その他、サンフランシスコ、バンコク、東京、名古屋、大阪、札幌、神戸で個展52回開催
稲熊兼
その他、個展、グループ展多数
現在 ヴェロン會同人・絵画造形教室 こどもアトリエ主宰・イオンカルチャークラブ講師