- ゆりかごのうた
- 米山より子展
- 2016年9月13日(火)ー9月25日(日)
- 休廊日 9月19日(月)
- 開廊時間 11:00―18:00
不在の存在
私は境界に興味があります。
人の身体でいえば、何処から「うち」で何処から「そと」でしょう。
相対するものともの、ものと空間の境目はどこでしょう。
早い話、その境界は無いのかもしれませんが、物と物、
対比するものの境のぎりぎりのところには
バランスという力が働いて、そのものの形を刻一刻と留めている気がするのです。
その境界(表層)を強く意識してその形を常々表現したいと思っています。
「ゆりかごのうた」
外から透けて見えるガラスのギャラリー
外壁が美しく有機的な膜のように見え、
イメージが湧きました。
ギャラリー自体をゆりかごと捉え、
北原白秋「揺籠のうた」をモチーフに、
ゆりかごの中を表現します。
Yoriko Yoneyama
私は境界に興味があります。
人の身体でいえば、何処から「うち」で何処から「そと」でしょう。
相対するものともの、ものと空間の境目はどこでしょう。
早い話、その境界は無いのかもしれませんが、物と物、
対比するものの境のぎりぎりのところには
バランスという力が働いて、そのものの形を刻一刻と留めている気がするのです。
その境界(表層)を強く意識してその形を常々表現したいと思っています。
「ゆりかごのうた」
外から透けて見えるガラスのギャラリー
外壁が美しく有機的な膜のように見え、
イメージが湧きました。
ギャラリー自体をゆりかごと捉え、
北原白秋「揺籠のうた」をモチーフに、
ゆりかごの中を表現します。
Yoriko Yoneyama
作家経歴
米山より子
埼玉県生まれ
東京藝術大学大学院美術研究科修了
主な展覧会
1995 「名古屋に来た7人のアーティスト」名古屋市文化振興事業(愛知)
2003 「和紙と作家展」サロンギャラリー余白(愛知)
2005 「紙は今2005」 京都工芸繊維大学(京都)
2006 「米と紙と水」個展/ ハートフィールドギャラリー(愛知)
2007 「ふざいのそんざい」個展/ Gallery Gallery (京都)
2010 「こめのゆめ」個展/ あいちトリエンナーレ共催事業「地熱の荒野」七ツ寺共同スタジオ(愛知)
2011 「ポジション2011」個展/名古屋市美術館地下1階1室(愛知)
2011 日伊地震復興支援コンサート会場展示 / Conservatorio dell'Aquila Concert hall (Italy)
2013 Cloth & Memory{2} / Salts Mill (U.K.)
2014 古川美術館為三郎記念館特別展「つむぐけしき よむこころ米山和子・祖父江加代子」(愛知)
2016 ポジション2016「アートとクラフトの蜜月」名古屋市美術館(愛知)
2016 「ほどくけしき- Plasticity」個展/ギャラリー数寄(愛知)
埼玉県生まれ
東京藝術大学大学院美術研究科修了
主な展覧会